>the directness that characterises communication from someone who was there and felt and saw the things reported.
形容詞の「direct」の根本的な意味は「Proceeding without interruption in a straight course or line」や「Having no intervening persons, conditions, or agencies」だと考えられます。
したがって、名詞である「directness」の訳は「(余計なものが介在せずに)直接何かに触れたり、何かをそのまま伝えたりすること」という抽象的なものになることは容易に理解できます。
ルート磁極期は何を意味する
まさに「immediacy (of presence)」と同じ意味を表しているからこそ、この「directness」が同格で並べ立てられているわけです。この「immediacy」と「directness」の関係を軽視するわけにはいきません。「directness」を、あえて名詞的に訳せば「生の迫力」とでもなりそうです。
お尋ねの英文では、主語が「The documentary raw material of history 」で、動詞が「has」ですので、「ドキュメンタリー番組で用いられる(第3者の)手が加えられていない歴史の資料は『生の迫力』を持っている。」となります。
そして、「that」の後に置かれている「characterise(s)」には、英々辞典によれば、「To be a distinctive trait or mark of」という意味と「To describe the qualities or peculiarities of」という2つの意味があります。
オハイオ州立大学の昆虫は何ですか
前者は「~の特徴を表す」ですが、後者は「~の様子を描写する」と訳すのが良いでしょう。
確かに「characterise(s)」という行為の主体は、先行詞である「the directness」ですので、「その『生の迫力』が~の様子を描写している。」という訳ができるのは当然のことです。
しかし、そのまま直訳をするのではあまりに芸がありません。直訳の結果、意味不明の日本語になってしまっては本末転倒です。そこをうまく意訳するところに翻訳の意味があるではないでしょうか。
英文の構造的には「描写する」という行為をするのは「生の迫力」なのですが、その「生の迫力」を持っているのは「歴史の資料」ですので、三段論法で考えれば「歴史の資料が~の様子を描写している。」と考えて良いでしょう。
SAE 10W -30は何を意味する
この英文を日本語に訳す最大のポイントは、「その描写の仕方が、途中に何の介在物をもはさまない直接的なものなので『生の迫力』がある」ということです。
この根本的な問題を理解すれば、「ドキュメンタリー番組で用いられる(第3者の)手が加えられていない歴史の資料は、~の様子を(まるで私たちが)直接(見ているかのように、そして)生の迫力を感じさせるような形で描写してくれる。」という日本語の意味の味わいが理解できるのではないかと思います。
いろいろな考えを参考にすることで、より原文の意味に忠実でありながら日本人に理解しやすい日本語訳にたどりつくのだと思います。その意味において視点や解釈の異なった意見は歓迎したいと思います。
� �参考になれば・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿